有価証券報告書には、投資家の意思決定に資する有用な情報が多く含まれており、近年ではサステナビリティ情報などの開示の拡充も図られています。

一方、グローバルでは、有価証券報告書に相当する年次報告書が定時株主総会開催日の相当前に開示され、投資家が議決権を行使する際に必要な判断材料を十分に検討する時間が確保できていることが通例ですが、わが国ではそのような事例はほとんどありません。

このため、投資家は長年にわたり企業に要望してきましたが、現在ではその機運が高まっています。

本特別セミナーでは、有価証券報告書の定時株主総会前の開示の必要性や、企業との対話・議決権行使における留意点等について解説します。
プログラム


はじめに:セミナーの目的・狙い
 井口 譲二 氏 CMA  日本証券アナリスト協会 サステナビリティ報告研究会 座長

第1部: 「有価証券報告書の定時株主総会前の開示」の解説
 熊谷 五郎 氏 CMA  日本証券アナリスト協会 企業会計部長/東京大学金融教育研究センター 招聘研究員

第2部: パネルディスカッション
「有価証券報告書の定時株主総会前の開示~企業と投資家の建設的な対話に向けて~」


パネリスト
 小島 亘司 氏 公認会計士  日本公認会計士協会 常務理事
 古布 薫 氏 CMA  インベスコ・アセット・マネジメント 運用本部日本株式運用部 ヘッド・オブ・ESG


モデレーター
 井口 譲二 氏 CMA  
日本証券アナリスト協会 サステナビリティ報告研究会 座長


開催形式・視聴 


オンデマンド配信:   2025年10月上旬  YouTube配信開始 

視 聴: どなたでも  無料 

登壇者

後援

 お問合わせ: kaikei@saa.or.jp  
  © 2025 The Securities Analysts Association of Japan.
 当サイトコンテンツの無断転載、複製等の行為は固くお断りします。